情動認知行動療法とは

SAT法にくるひとは

  • 長年、薬を飲んでいるけれど、うつ病が治らない
  • 傾聴カウンセリングを受けてきて癒されるけれど、一向に治らない
と、専門家への不信、不満を抱えていらっしゃいます。

意識イメージ

しかし、SAT法では、そうした方々が
数回の介入で
常識では考えられない、今までありえなかった
「効果」と「大きな変化」に
驚かれます。

長年悩みを抱えていた方の
「この世にSATがあってよかった・・・」
という言葉は、それを表したものかと思います。

あらゆる人間関係の悩みや、起こる問題は
生まれ育った家族との人間関係の記憶を
重ね合わせて起こります。

日々出会う人との関係は、
胎内から6歳までの脳波θ波で作られた世界(潜在記憶)の
投影でつくられています。

潜在記憶の書き換えをすることが
SAT法の真髄です。


SAT法は、他の多くの心理療法とは異なり、
最初に「考え方」を変えるのではなく、
まず「感じ方」を変える 情動認知行動療法 であるということです。

まず感じ方を変えて、考え方、行動のしかたを変え、
環境を変えるという方法です。

ただ聴くだけではなく、
生きづらさをつくる こころの問題 を「解決する」技法です。


自分の経験からご存知かと思いますが、
理性を担う前頭葉」と「情動を担う扁桃体」とが
戦うとどちらが勝つかというと、
最終的には後者が勝つように大脳は設計されています。

それは生き残るために生物学的に備わっているものなのです。

認知行動療法など通常の心理療法のように、
コップの残り水を「これだけしかないではなく、これだけある」といくらプラス思考に考え方を変えても、
強い恐怖、怒り、悲しさを生じると、そんな考えは吹き飛び、強い情動に行動が支配されます。


傾聴すること、分析すること、検査すること、診断すること、コーチングすること、
指導をすること、薬剤処方すること、ケースワークすることなど様々な形でのアプローチがあり、
それらが今の日本の主流であるようです。

メンタルヘルスでいえば、ではなぜそれらのアプローチでうつ病、躁うつ病、不安障害、パーソナリティ障害、
統合失調症など精神障害が減らないのか、という現実問題に対しての答えは明白で、
それだけでは根本的な「治療」になっていないからということになります。

原因となるストレスは、たとえメンタルヘルスのアセスメントには現れてこなくなっても、
身体サインに現れてきます。
しかし身体治療をする医師は心を見ることなく、薬剤でコントロールしようとします。
心と体は一体なのです。
心を見る支援者は身体には関心がなく、身体を見る支援者は心に関心がないのです。
心と身体の両方を見るヘルスカウンセリングやホリスティックヘルスが必要なのです。
そうした問題提起に対して解決できる技法がSAT法です。


効果データ

SAT法で無力感が解消されれば、海馬などに対する神経毒の副腎皮質ホルモンが低下するようになります。
その結果、海馬や扁桃体や視床下部の機能回復につながります。


SAT法開発者とその考え方

筑波大学名誉教授 宗像 恒次 博士

SAT法(Structured Association Technique)とは
筑波大学名誉教授・宗像恒次博士によって開発された日本生まれのセラピーです。

宗像恒次
■経歴
? 1948年 大阪府豊中市生まれ
社会学修士(東京大学大学院社会学研究科)
保健学博士(東京大学大学院医学系研究科)
? 国立精神衛生研究所厚生技官、主任研究官
? UCLA神経精神医学研究所客員研究員
? マドライカマラジュ大学客員教授
? 東京大学医学部併任講師
? 年国立精神・神経センター精神保健研究所社会文化研究室長
? ハーバード大学医学部客員研究員
? 筑波大学大学院人間総合科学研究科教授ヒューマン・ケア科学専攻長
? 厚生省HIV感染者カウンセリング検討会委員
? 世界保健機関(WHO)エイズ世界対策局顧問
? 3年世界保健機関(WHO)薬物依存局顧問
? 厚生省エイズ国際協力推進検討委員会委員
? RC49 President, International Sociological Association
? Executive, International Sociological Association
? 日本保健医療行動科学会会長
■現在
ヘルスカウンセリング学会会長
日本精神保健社会学会会長
筑波大学発ベンチャー株式会社SDS 代表取締役社長など
■受賞
? 日本アルコール・薬物医学会優秀論文賞
? 地域貢献優秀賞(独立行政法人情報通信研究機構)
? MARQUIS Who's Who in the World, USA, 2010,2011,2012,2013に収載
? OUTSTANDING INTELLECTUALS OF THE 21st CENTURY AWARD, England, 2010
? TOP 100 HEALTH PROFESSIONALS AWARD, CAMBRIDGE, ENGLAND, 2010
? GREAT MINDS OF THE 21ST CENTURY AWARD, NORTH CAROLINA, USA, 2010

私たちが普段抱える慢性ストレスは、
社会規範を重んじようとする常識脳や仕事脳といわれる左脳活動から生みだされています。
たとえば、私たちは仕事脳である左脳活動をしてストレスを溜めやすくしますが、
ストレスを溜めると食、たばこ、酒、薬物など、あるいはかえって仕事を忙しくすることで
気を紛らわせる対処法がとられています。それによって本来の感情を犠牲にして、
やがて感情すら感じなくさせる感情認知困難脳となり、ストレスを慢性化させます。

この結果、慢性炎症がつくりだされ精神疾患を含むあらゆる生活習慣病をつくりだします。
慢性ストレスは、左脳ではなく、常識にとらわれない直感脳や問題解決脳である右脳を使って、
本来の自分の感情を取り戻すことで解決します。
SATとは、構造化された方法(Structured)(質問法・傾聴法・回答法・イメージ法など)を使って、
相手のひらめき、連想、直感(Association)という右脳活動を促し、
問題解決を図るテクニック(Technique)です。
問いかけと選択は、臨床実践研究による科学的根拠に基づいて徹底して構造化されており、
どのような内容でも問題解決や自己成長を支援できる方法です。

私たちは自分や家族の大失敗、事故、病気など人生課題と出会います。
その課題に立ち向かうことはいかに困難なものであれ、私たちが幸せな生や死のために学ぶためのルートです、
SATはそれに寄り添い学ぶことをお手伝いします。


SAT法の実績

従業員支援、復職支援、教育現場、医療分野、結婚カウンセリング、キャリアカウンセリング、スポーツ指導などに使用され、効果を上げています。臨床実践研究による科学的根拠を持ち、国際的にも認められて中国や欧州など世界的に展開されています。
自己肯定感を高め、実践的なコミュニケーションスキルやメンタルヘルスの向上が短期間で可能なのも特長です。

学会公認資格である『学会公認ヘルスカウンセラー』は、厚生労働省HP「こころの耳」に“メンタルヘルス対策・過重労働対策・自殺予防対策に関連する資格等”として紹介されており、国内外問わず需要が高まっている方法です。

世界的に有名な大手食品企業では、うつを発症しSATセラピーで復職した社員について、3年間の追跡調査で再発がないことを、産業衛生学雑誌で産業医が報告しています。
再発がないのは、SAT法で自己肯定感が高まり、自己表現型の行動がとれる社員に成長しているからです。

また、中規模製造会社の経営幹部に対しSAT法による自己肯定トレーニングを実施すると、6ヶ月後には経営幹部のみならず、トレーニングしていない社員全体もトレーニング前に比べ統計学的に有意に自己表現型の行動となり、抑うつが減少したという結果が出ています。


SATカウンセリングとSATセラピー

SATカウンセリング

SATカウンセリング・セラピー

専門性に裏づけされた傾聴と、SAT法独自の簡単な問いかけに答えることで、どうしたら問題解決できるか自ら気づくことができるカウンセリング方法です。こころが癒され、ストレスが大きく軽減します。

SATセラピー

日頃、生きづらさを体験されている方が、SAT法独自の問いかけに答えていくことで、前向きな生き方に変わっていけるセラピーです。物事に対する感じ方が変わることで、ご自分の人生の運命が大きく変わり、愉しいものになっていきます。


SATLINEの目指すもの

世界保健機関(WHO)は10月9日、世界で少なくとも3億5千万人が精神疾患であるうつ病の患者とみられるとの統計を発表しました。毎年100万人近くの自殺者のうち、うつ病患者の占める割合は半数を超えるとみられています。
日本の厚生労働省によると、1996年には国内で43万3千人だったうつ病など気分障害の患者数は2008年に104万1千人に増加。WHOはストレスの多い日本など先進国だけでなく、発展途上国でも精神疾患の患者が目立つとしています。

うつ病になれば激しい気分の落ち込みが長期間続き、仕事など日常生活に支障が出ます。女性のおよそ5人に1人が産後うつを患うほか、アルコールや薬物中毒、経済状況、失業といった生命危機感が高まるとき、うつ病を招きます。

SATセラピーは、物事への「感じ方」から行動が変わる情動認知行動療法です、
  ① 死にたくなる希死願望を消失する
  ② 自分の都合を説明できる自己表現型行動をとれるようになれる
という治療薬や他のセラピーにない特長があり、「SATがこの世にあってよかった」という声をいただいています。

そして、SATLINEは、昼夜問わずご自宅で効果の期待できるSATセラピーを受けられるということで、
朝が起きられない、夜しか受けることができなかったという方々にも対応することができ、
そうすることで家族全体のセラピーをすることができます。
うつ病、統合失調症、引きこもり、パーソナリティ障害、摂食障害などは薬物だけでは治療が困難ですが、
当事者と家族全体に情動認知行動療法(SATイメージ療法)を使用することで経過変化を見て、
SAT開発者の宗像恒次は、
「SATLINEは家族のすべてを笑顔で明るくさせる手段になりうる」
と実感を語っています。